こんにちは!
2022年9月に東京に移住して、早3ヶ月が経過しました。
ところで…。
東京は住むだけでお金がかかる!
田舎よりも生きていくのが大変!
なんて話をよく聞きませんか?
田舎の実家さ出る時にぃ…
オッカァやバァバに…
よぉくソレ言われたもんだべぇ?
東京さ、アホみてぇにお金がかかるべよ‼︎
ってね。
僕個人としては、そんなに変わらないと思います。
その理由を、田舎と都心で生活してみた経験を基に、僕の実際の生活費を比較しながら解説します!
この記事はこんな方のお役に立てます!
- 上京を控えていて、生活費が不安な方
- 上京したいけど、生活費が想像できず踏み切れない
比較する上での前提
今回の比較は、下記の前提条件に基づき行っていきます。
- 20代後半〜30代前半の独身男子
- 一般的なサラリーマン
- 都内では電車移動・田舎では自家用車移動
- 交際費や娯楽費は変動するため、比較から除外
- 比較対象地域は、僕の地元(新潟県長岡市)と東京(板橋区)
今回の比較対象は、月々必ず発生するお金。
下記の固定費に焦点を当てています。
①居住費
②食費
③交通費
④光熱・水道費
固定費の比較
田舎暮らしの固定費
僕の地元(新潟県長岡市)は車が無ければ、生活出来ないような地域でした。
ですので、車の維持費を交通費に含めています。
- 家賃(1K・築15年・8畳) ¥40,000
- 食費(外食含む) ¥30,000
- 交通費(車維持費含む)¥25,000
- 光熱・水道費 ¥15,000
合計 ¥110,000
東京暮らし(現在)の生活費
- 家賃(1K・築2年・6畳) ¥70,000
- 食費(外食含む) ¥25,000
- 交通費(通勤定期以外)¥3,000
- 光熱・水道費 ¥15,000
合計 ¥113,000
固定費に大きな差はなかった
内訳は異なりますが…
固定費の合計金額だけ見ると、大きな差はありませんでした。
オーバーした¥3,000は交通費と同額になります。
ここで挙げた交通費は、通勤以外で発生している費用です。
*通勤時の定期代は会社から支給されるので、固定費には含んでいません。
つまり、娯楽費や交際費などの変動費に充当させても良くなります。
あれ?田舎で暮らしてた頃と、東京で暮らしている今…。
固定費は変わらない。
▼2023年9月追記
上京してから1年間の光熱・水道費を見返してみたら、月平均¥12,000でした。
賃貸先のアパートのエアコンが新しくて、消費電力が抑えられたのか…?
節水を心がけたからなのか…?東京ガスの料金設定が北陸ガスよりも安かったのか…?
どれに起因しているかは分かりませんが、田舎暮らしの頃よりも¥3,000安く収まっています。
僕の場合ですが、やはり固定費は田舎も東京もまったく変わっていませんでした。
東京暮らしは圧倒的に家賃が高い
東京暮らしの固定費で圧倒的に高いのが家賃。
僕は現在、東京都板橋区に住んでいます。
不動産屋さんいわく、都心でも家賃(土地代)が安く、綺麗な物件が多いエリアとのこと。
月70,000円って安いんでしょうか…。
まぁ、お部屋は築浅(2020年建築)ですごく綺麗ですし、設備も申し分ないです。
おまけに東南向きで陽当たり良好…居心地はめちゃくちゃ良いですね…。
安いと言われるエリアでさえ、1Kのお部屋が70,000円。
もちろんグレードにも寄るんでしょうけど。
比べて、僕が住んでいた新潟県長岡市のアパートは、同じ1Kで40,000円。
今暮らしている東京の部屋の方が設備や周辺環境は圧倒的に良いとは言え…。
その差30,000円!
いやー!家賃たっけー!!!
田舎暮らしは車の維持費が高い
都心に比べ、家賃がグッと下がるのが田舎。
いいえ、少し待って。田舎暮らしはね…。
『車の所有が必須』と言っても過言ではありません!
公共交通機関が少なく、移動手段は確実に車になります。
車なら15分程度で行けるような場所も、電車やバスで行こうもんなら、乗り継ぎや、待ち時間で1時間以上かかる…なんてこと普通です。
そんな事情もあり、田舎暮らしでは1人が1台の車を持つのがスタンダード。
1500cc程度のコンパクトカーを所有したとすると…
自動車保険・ガソリン代・駐車場代・車検代・自動車税・その他諸々必要経費合わせて…
1年間で約26万円もの費用が発生します。
月換算すると、車関連の費用だけで、毎月¥21,000かかっています。
こんにちは! ラフにらしく生きたいぜWassy(ワッシィ)です! 僕の暮らす新潟県長岡市は全国有数の豪雪地帯。 車は1人一台持つのがスタンダード。 僕はそんは街で車を持たずに快適に生活してます! そんな生活の[…]
ちなみに僕は、そんな田舎で車を半年ほど持たずに生活してみました。
しかし!
上京していなかったら、きっとまた所有していただろうな…。
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こんにちは!ラフにらしく生きていたいぜWassy(ワッシィ)です! 僕の暮らす新潟県長岡市は全国有数の豪雪地帯。 公園が雪で埋まってしまう僕の住む街では、車は1人が一台持つのがスタンダード。 しか[…]
《意外》都内のスーパーの方が安い
食費を比較してみると、田舎暮らしでは月¥30,000かかっていたのに対し、
東京では月¥25,000に収まっています。
その理由は、東京の方がお店のバリエーションが多く、激安なお店もたくさんあるからでした。
僕の近所に『オーケー』っていうスーパーがありましてね?
ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、このスーパー
心配になるくらい安い。
お肉・野菜・レトルト食品・惣菜・生鮮・お弁当…どれを取ってもめちゃくちゃ安い。
しかも安かろう悪かろうということはなく、ちゃんと美味しい!
テレビでも取り上げられたりしていて、有名なようですね。
地元のスーパーと比べても破茶滅茶に安い!
田舎だと買い出し圏内にあるスーパーが限られるので、多少高めの金額設定でも、そこで買い物をすることになります。
比べて都会は生活圏内に多くのスーパー・ドラッグストアがあります。
とも思います。便利ですが。笑
選択肢が多く、安さに特化しているスーパーも選びやすいんです。
東京の方が絶対に物価が高い!
と思っていただけに、これは嬉しい誤算でした。
都内も田舎も便利過ぎて金欠
さてさて、ここまで東京と田舎で暮らす際の固定費に着目してきました。
僕のケースでは、固定費はさほど変わっていません。
最後に比較対象外でしたが、固定費以外に注目してみましょう。
衣服代・交際費・自己投資代やら…
いわゆる変動費です。
変動費は田舎で暮らそうが、東京で暮らそうがあまり変わっていません。
東京ってお店もたくさんあるし、遊ぶ場所だらけです。
街に出れば誘惑がたくさんあります。
田舎は東京に比べたらお店も遊ぶ場所も少ないですが、全くない訳ではありません。
買い物も実店舗がなくても、ネット通販で事足ります。
僕は、東京に出てから実店舗で買い物をする機会が増えました。
それは田舎暮らしの時、ネットで買っていたものが、そのまま実店舗に置き換わったようなものです。
「欲しいものが買える環境」自体は、あまり変わらないんです。
東京も田舎も消費においては、便利なことに変わりありません。
誘惑だらけで、気をつけていないと、すぐに金欠です。
ただ、東京の場合は「買いたい!欲しい!」モノができた時、ニッチなモノであっても、実物を見に行ける機会が多くなります。
《まとめ》実際そんなに変わらない(と思う)
という訳で、いかがでしたでしょうか。
僕の場合は、東京暮らしも田舎暮らしも、それほど生活費は変わっていません。
*都内で車を所有しようもんなら、都内の生活費の方が圧倒的に高くなりますが…!
しっかりと自身の収入に合わせて、アパート(家賃)を決めたり出来れば
上京する!となった時、必要以上にお金の心配に縛られることは無いと思います!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!