こんにちは!
ラフにらしく生きていたいぜWassy(ワッシィ)です!
今回のお話は…ドドン!
フロー状態について
僕は重度のデスクワーカーです。
平日は広報&インハウスデザイナーとして、PCと睨めっこしながら原稿作成やら、デザイン制作に取り組んでいます。
変わり映えのしない毎日の作業。
そう考えた結果『目の前の作業にひたすら集中(夢中)になれたら、楽しいんじゃない…?』と思い至ります。
そして見つけた『フローに入る』という概念。
今回は、イチデスクワーカーなりの『フロー状態への入り方』についてまとめています!
- なるべく仕事に楽しく(夢中に)取り組みたい!
- 集中して、生産効率を上げたい!
そう考える方のお役に立てるはず!
それでは行ってみましょう!チェケラ!
フローとは?
フロー(英: flow)とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。(Wikipediaより引用)
フロー状態に入ると…
とにかく楽しく!気持ちよく!生産効率も爆上がりして、退勤時間までタイムスリップしたかのように、時間が加速します。
マジでそうなんです!この感覚、本当に体感してほしい!
フロー状態に入るメリットについては、コチラの記事でも詳しく解説しています。
こんにちは! ラフにらしく生きていたいぜWassy(ワッシィ)です! 気づけば僕のキャリアは、広報&インハウスデザイナー8年目。 一聴すると華やかな職種に見えますが、その実態は重度のデスクワーカー。 &n[…]
では、フロー状態に突入するためのテクニックを実体験を踏まえながら解説していきますぜ!
フロー状態に入るための方法
それでは、僕が実践しているフローの入り方を紹介します!
トライ&エラーを繰り返して辿り着いた方法なので、実用性があるはず!
①To Doリストを整理する
まずはTo Doリストの整理。
現在のTo Doを分類していきましょう。
人によって基準は様々ですが、仕事の種類は大きく分けると以下の4つ程度に絞られるはず。
(A)緊急性が高く高難度なアウトプットを伴う仕事
(例)〆切間近or急な依頼での資料やデザイン作成、トラブル対応など
(B)緊急性は高いが、単調な仕事
(例)〆切間近の書類の郵送手配など
(C)緊急性は低いが、高難度なアウトプットを伴う仕事
(例)来月に控えた会議のプレゼン資料作成など
(D)緊急性も低く、単調な仕事
(例)ルーティンワークのデータ入力など
僕の経験上、気持ち良くフローに入れるのは(B)と(C)
フローに入ることができれば、最高に気持ち良くなれるのが(A)
しかし(A)の場合、無理に入ろうとして空回りすると痛い目見るので博打要素強めです。
その理由は、次項で合わせて解説していきます。
②少し頑張ればクリアできる課題を設定する
整理したTo Doから、課題(タスク)を選択します。
ここで大事にしたいのは『少し頑張ればクリアできる』ことを意識すること。
これには目的が2つあります。
1.程よい緊張感を得る
『少し頑張る』だけで良いので、ガチガチに身構える必要はありません。
ですが、緩み切って取り組んでいたら達成できません。
ちょうど良い塩梅の緊張感(ストレス)を自分に持たせましょう。
2.難しすぎる課題はキャパオーバーだと割り切る
成功のイメージが浮かばない仕事もありますよね。
そんな課題(タスク)は、まず周囲への相談が必要となるでしょう。
あまりに難易度が高過ぎると、そもそも集中すること自体が難しいです。
先に書いた(A)のような課題(タスク)の場合は〆切の壁も立ち塞がり、焦燥感も増します。
そんな課題(タスク)は無闇矢鱈に取り組むより、別の糸口を探した方が賢明です。
ですので『少し頑張ればクリアできる』課題(タスク)を設定してフローに入りましょう。
③タイムスケジュールを決める
課題(タスク)を設定したら、タイムスケジュールを決めます。
人の集中力には限界があります。
諸説ありますが、僕が思う集中力の限界は20分弱。
ここで言う20分というのは、
本当に目の前の課題しか見えない・感じない・考えられなくなる状態のこと。
どんなに些細な事も思考せずに、目の前の課題に取り組める制限時間です。
雑念が一切よぎらずに、よぎったとしても瞬時に頭の片隅に追いやって作業する。
そんな集中力を保てる限界はせいぜい20分。
僕はポモドーロ・テクニックに習い【20分超集中→5分休憩×3セット程度】でタイムスケジュールを組み立てています。
ポモドーロ・テクニックとは、集中する時間と休憩時間を繰り返すことで、仕事のペースを生み出す時間管理術の一つです。
起業家で作家のフランチェスコ・シリロ氏が提唱したタイマーを活用した時間管理手法で、「ポモドーロ」はイタリア語で「トマト」の意味。シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを愛用していたことから、この名前がつきました。(リクナビNEXTジャーナルより引用)
④すべての通知をOFFにする
コントロールできる範囲の通知はすべてOFFにしましょう。
僕は集中したい時、社内連絡ツール(チャットワークやLINE)、社外用のGmailなどの全ての通知を切っています。
ぶっちゃけ本当に緊急を要する連絡なんて、ほぼ電話で来ると割り切っています。
集中モードが終わったタイミングで、連絡ツールは全てチェック。
内向的な仕事(クリエイティブ)→ 外向的な仕事(コミュニケーション)に切り替わるので、それはそれで良い気分転換になります!
⑤目の前の課題(タスク)以外のことは考えない
タイムスケジュールをイメージして、通知もOFFにしました。
目の前にあるのは『少し頑張ればクリアできる課題』のみ
もう今から、それ以外について考えないでください。
もうアナタ無しなんて考えられないわ!
ねぇ!?どうやったらもっと仲良くなれるのぉ!?ねぇねぇ!
みたいなノリで課題(タスク)に取り組みます。
ちなみに、僕はよく課題(タスク)に心の中で話しかけています。
しっかり仕上げてあげるから覚悟してね…
え?なに?もっとこうして欲しいの?
ふふ…仕方がないねぇ…?
ハイそこ。気持ち悪いとか言わない!
ですが、これくらいやると課題(タスク)にのめり込みやすくなります。
そうしていると、あら不思議!アイデアが止まりません!
徐々に目の前の課題(タスク)が楽しく感じてきます。
僕の場合(デザイン制作の時など)は、こんな順番で盛り上がっていきます。
- 頭の中に何個もアイデアが浮かぶ
- どのアイデアなら最短で完成できて、分かりやすいデザインになるか?を考える(ここ一番好き)
- アイデアをアウトプットする(この辺りで楽しくなり始める)
- 骨組みが完成して、デザインを肉付けしていく(もう楽しい。めっちゃ楽しい)
- 集中力の続く限り、デザインを詰めていく
このように目の前の課題(タスク)以外のことが考えられなくなると、フロー状態の完成です。
上手く入れなくても気にしない
最後に。
フロー状態は一時的に入れたとしても意味がありません。
理想はそのフロー状態を上手く使って、日々の調子を継続していくこと。
できるなら、毎日でもフロー状態に入りたいです。
しかし、気をつけないと、いつの間にか「フローに入ること」が目的にすり替わっています。
仕事のクオリティが上がるとか、そんなことは置いておいて。
フロー状態はとにかく楽しくなれて、自己肯定感も上がる。
一種の快楽状態に近いと思います。
だから僕は一時期、中毒的に「フローに入ること」に固執してしまいました。
しかし「フロー状態」は手段でしかありません。
仕事の目的は、課題(タスク)解決。
人間、浮き沈みがあって当たり前ですから、入れない日があっても当然。
フローに入れるのが楽し過ぎて、夢中になれない日がめちゃくちゃつまらなく
感じることもありました。
そこで「手段が目的にすり替わってるやんけ!」と反省。
上手く入れなくて当たり前。
フローに入れるくらい仕事に集中できたら儲け物。
それくらいの感覚でいた方が、自然とフロー状態に入っていける気がします。
そう考えるようになってから『今日はどれくらい集中できるかな?楽しく出来るかな?』って
毎日出社する時に少しだけワクワクしています。
《まとめ》自分なりのフロー(集中)ポイントを見つけよう!
いかがでしたでしょうか!
デスクワーカーなりの、フローへの入り方を解説してみました!
僕がこのフローという考え方に辿り着いたのは、
と思ったことがキッカケでした。
いつか仕事が劇的に面白くなってくれる!なんてことは無いでしょう。
そんな待ちの姿勢でいるのではなく「どう工夫すれば毎日楽しくできるんだ…」と考えた結果
集中するコツを掴めれば、楽しいんじゃないか…?と思い、「フロー」という方法に辿り着きました。
そして、以前よりも確実に仕事に楽しく取り組めています。
自分なりのペースで、仕事をさせてくれる環境にも感謝ですね。
トライ&エラーを繰り返して、今のペース(20分集中×5分休憩)を構築させてもらいました。
フロー(集中)状態に入ることで、仕事に夢中になれます。
それが出来れば儲け物!変わり映えのしない毎日でも、少しは楽しくできるはず!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!