こんにちは!
僕は2022年現在、新潟県長岡市という日本有数の豪雪地帯で暮らしています。
もうね、すごいの。積雪量。
この記事を書いてる今もボッサボッサ雪が降っています。

そんな僕が暮らす街では『車は1人1台がスタンダード』
僕もNISSANのノートに数年間乗っていました。だけど、思ったんです。
車を所有したくないから手放そう。
衝動に駆られ車を手放し、早半年。
最初は『やっぱり不便かな…?』と不安でしたが…
快適に暮らしています!
雪国(豪雪地帯)で、公共交通機関も充実しているとは言えない田舎。
そんな街で、車なしでも快適に過ごしている実体験を交えながら「車なし生活のメリット5つ」を紹介します!
「車手放したいんだけど大丈夫かなぁ…」って考えている人の参考になれば幸いです!
クルマ無しでも大丈夫じゃない?と思った環境
まずは『これなら車がなくても大丈夫かな?』と思えた僕の現状や環境をまとめてみます。
- 20代独身
- 賃貸アパートで1人暮らし
- 一般会社員で、アパートから勤務地までは徒歩20分(約1.6km程度)
- 最寄りの商業施設(スーパーや薬局)は徒歩15分(約1.2km程度)
独身で、しかも1人暮らしというコトで
(別に寂しくないし、悲しくないから!ほっ、本当だから!ぐすっ…)
車がどうしても必要な場面は、ほぼありません。
しかも、数年前から勤務先には徒歩で通勤していました。
週末くらいしか車に乗らず、そもそも趣味が引きこもり(ギターとアニメ、お絵描き)なので、まったく乗らない日々が続きました。
ちょっとした買い物も片道徒歩15分だけですし、運動を兼ねて歩いて行っていました。
そんな環境でしばらく過ごしていたこともあり、車を手放すことにしました。
他にも「車を持ちたくないなぁ」と感じた理由はあります。
それも書きたいのですが、長くなりそうなので、また別の記事にまとめたいと思います!
こんにちは! ラフにらしく生きたいぜWassy(ワッシィ)です! 僕の暮らす新潟県長岡市は全国有数の豪雪地帯。 車は1人一台持つのがスタンダード。 僕はそんは街で車を持たずに快適に生活してます! そんな生活の[…]
クルマのない生活のメリット5つ
僕が感じている車のない生活のメリットは大きく分けると5つ。
- 運動する時間が増える
- 車を維持するコストが掛からない
- 車を管理する手間が無くなる
- 時間に対する意識が変わった
- 加害者にならない
1つずつ解説していきます!
①運動する時間が増える
必然的に移動は徒歩。もしくは自転車になります。
会社に行く時も、ちょっとした買い物に出かける時も、全部が運動の時間になりました。
日中はデスクワークメインの仕事をしているので、運動解消にピッタリでした。
慣れるまで『やっぱ、ちょっと面倒だなぁ〜』なんて思っていましたが、今はまったく苦じゃありません。
むしろ、日常的に運動していると体力も付いてきます。
運動する時間が必然的(強制的)に増えるのは、メリットと言っていいと思います。
まぁ、冬の吹雪いてる日は流石にめっちゃ寒くて辛いんですけどね!笑
(でも、しっかり着込んで5分も歩いてるとポカポカしてきますよ!マジで!)
②車を維持するコストが掛からない
これ、相当デカいです。
詳しくは別記事にもまとめたいと思っていますが、車って持っているだけで本当にお金が掛かります。
自分で思っているよりも多額のランニングコストが掛かっています。
駐車場代…ガソリン代…自動車税…車検代…保険代…スタッドレスタイヤ…残っていたらローン…
割愛しますが、僕の場合は年間25万円程度の維持費が発生していました。
25万ですよ、25万。
月々2万は車の維持費に使っていたんです。
それが無くなっただけでも、かなり懐が潤ったぜ!ってなもんです。(誰)
払うハズだった保険料がなくなって、すごく喜んだのを覚えています!
車を管理する手間が無くなる
洗車したり、タイヤの減り具合をチェックしたり、ワイパー替えたり、ガソリン入れたり、傷が付いていたら気になったり…。
雪に埋もれたら救出したり…。

雪国で本当に困るのが、車に雪が積もること。
乗るたびに雪を降ろしたり、春がきたら雪垢を落としたり…。
冬限定ですが、コレがまぁ僕にはストレスでした。
時間に対する意識が変わった
僕の暮らす街の公共交通機関はハッキリ言って不便です。
駅に向かうためのバスも1時間に1本しか来ませんし、商業施設が集うエリアにはバス停も駅もない。なんて事もあります。
そんな環境だから『車は1人1台がスタンダード』なんだと思います。
予定が入って「バスを利用しよう!」と思うと、何としてもその時間にバスに乗らなければなりません。
コレはメリットであり、デメリットです。
『思い立った時に遠出がしにくい。しっかりスケジュールを組んで時間を管理して行動する』必要があります。
時間に対する意識が変わるんです。
社会人としてどうなの!って怒られちゃいますが、恥ずかしながら僕は時間にルーズな面があります。
ですが、最近は徐々に改善されてきた実感があります!(遅い!)
大袈裟かも知れませんが、車を所有していた時よりも時間を有効活用できている気がします。
また、自転車に乗って少し遠くに出かけたいと思うと、天気も気になります。
色々な事に気を配るクセが付いてきたことは、僕的にはいい事だと思っています!
加害者にならない
最後になりますが、1番良かったと思っているのはコレです。
車の運転で誰かを傷つけてしまう可能性が無くなりました。
カッコつけた言い方をしましたが、
『加害者ドライバーとして交通事故を起こすことが無くなった』ということです。
事故のニュースを聞かない日は無いんじゃないかってくらい、様々な交通事故が日々起きています。
僕だって車に乗り続けていたら、いつか事故の加害者になっていたかも知れない…。とたまに考えます。
大袈裟かも知れませんし、人一倍チキンなんです。
でもね、チキンでビビリな癖に、免許を取って、就職して、車を買って数年間、愛車ちゃんに色んなところに連れて行ってもらって、当たり前のように運転していると…いつの間にか慣れきって、初心なんて消えちゃって
居眠り運転しちゃったり、わき見運転しちゃっていたんです。
そうでなくても、事故が起きてしまう可能性はたくさんありました。
自分が気をつければ良いだけの話なんですが、僕にとって『車ってハイリスクだなぁ』と思えたんです。
そんなリスクが無くなったことも、大きな解放感になりました。
<まとめ>雪国で車なしでも快適に暮らしています!
雪国の田舎で車なしで生活するメリット5つを紹介しました!
どうでしょうか?
僕の場合は快適に暮らしていけていますが、生活環境だったり、その人の性格によっては難しいかも知れません。
あくまで、この体験談は一つの参考していただければ幸いです!
車を手放して思っていることは
『車は必需品ではなかった』
ということです。
確かに1台あると、田舎暮らしではめちゃくちゃ便利です。
ですが、無いなら無いで別に生きていけます。
むしろ運動量が増えたり、出費が減ったりと…便利さと引き換えに、目には見えない圧倒的なメリットが得られました。
もちろんデメリットもありますので、その話はまた別の記事にまとめようと思います。
最後に!
仲間がよく車で遊びに連れて行ってくれたり、職場の先輩がたまに家まで送ってくれたりと…車に乗せてもらえると『車ってすげー!めっちゃ便利ー‼︎』って感動します。笑
というわけで、雪国な田舎でも車に乗らず、快適に暮らしている会社員のお話でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました!